自己肯定感というものはあまり好きじゃない by 植松努さん
で、僕は、自己肯定感というものは、あんまり好きじゃないです。
なぜなら、肯定は、必ず否定を生み出すからです。
なるほど。
モラハラをする人の特徴は、
(1)謝らない
(2)自分のこだわりを他人にも強要する
(3)他人からのアドバイスを受け入れない
(4)君のためにやってるんだ、と言う。
なのだそうです。
これって、
(1)謝らない=自分は悪くない
(2)自分のこだわりを他人にも強要する=俺がルールだ
(3)他人からのアドバイスを受け入れない=自分は正しいから変える必要は無い
(4)君のためにやってるんだ、と言う。=自分は感謝されるべき
じゃないかな、と思います。
これは、「自己肯定感の塊」のように思います。
だから僕は、自己肯定感を増やす、のは、こわいなあと思っています。
そうじゃなくて、「本当の自信」を増やした方がいいと思います。
自信を持ってくるわけか、なるほど。「本当の自信」とな? このあと植松努さんの記事は「成績」「評価」の話になっていくんだけど、そっちには特に感じることがなかったからぼくは引き続き自己肯定感について考えていく。 植松さんがいう「本当の自信」を「自己肯定」に置換すると、これは "「◯◯感」よりも「◯◯そのもの」" として一般化できるのではないか。そう思ってページをつくってみたので、あれこれ書いてみよう。 真に自己肯定できている人は、自己肯定感を渇望せずに済むから他者を攻撃したりしない、みたいな。